インナーマッスルの基礎知識と鍛えるためにおすすめの筋トレメニュー

アウターマッスルとインナーマッスルは「骨格を動かす」という意味では同じ働きですが、より筋肉の位置が深くなればなるほど「骨格を大きく動かす」ことが不得意になってきます。

例えば、肩関節を大きく動かすためには三角筋とローテーターカフ、どちらも動員されますが、三角筋がより運動に関与します。

脚を持ち上げる動作も同じように、特に重要なのは筋肉が大きくて強い大腿四頭筋になります。

では、インナーマッスルと呼ばれる深層部に存在している小さな筋群はいったいどんな働きがあるのでしょうか?

それはズバリ「関節の微調整」です。

小さくて深層部にあり、インナーマッスルと呼ばれる筋群は、関節を大きく動かすようなダイナミックな動きは苦手ですが、骨格の細かな微調節が得意です。

例えば、肩関節というのは上腕骨、肩甲骨、鎖骨、胸郭などの複数の骨から構成されていますが、

腕(上腕骨)を大きく動かした時に、これら4つの骨の位置バランスが崩れてしまうと関節が外れたり、捻挫してしまいます。

本来、靭帯という伸縮しない組織で関節は安定させられているわけなのですが、肩関節のように可動域が大きい関節では靭帯だけでは不十分なため、

ローテーターカフと呼ばれる小さな筋群が関節を保護しているのです。

このように、インナーマッスルは小さく弱い筋肉ではありますがとても大切な役割を担っているのです。

インナーマッスルを鍛えるポイント

間違いではありませんが、日本ではややインナーマッスルを鍛えることが過大評価されすぎているのではないかと感じます。

例えば、肉体改造に成功したダルビッシュ有投手ですが、日本球界では否定的な意見も多かったです。

「球速は天性のもので鍛えて速くなるものではない」なんてエビデンスのエの字もない発言を全国放送でしてしまう野球界のインフルエンサーのモラルにはやや度肝を抜かれてしまいました。

球速というのは、腕の振りの速度に比例して速くなりますので、骨格を大きく動かす働きを持つアウターマッスルの機能が向上すれば球速は速くなります

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